我が家に家族が増えました ~モコ太のこと~

(かなり長い記事になっています・・・)

ここのところ更新ができないくらいに忙しく・・・というのは、
実は先月末頃、雨の降る日に家の近所で瀕死の子猫を保護したのです。

その2、3日前から急に毛足の長い白い子と黒白の子猫を同じ場所で見かけるなーと
思っていました。
でも彼らのいるところはあるポイントからしか見えないので、きっとほとんどの人は
気がついていなかったと思います。
そしてある日、白い子猫の方が1匹だけずっと同じところに横たわっていておかしいなと
思いつつも仕事へ行かねばならないので後ろ髪引かれながらも駅へ・・・

会社へ向かう電車の中でも横たわっていた白い子の事を思いました。
何となく直感でもう生きていないと思いました。
でも、もしかしたら思い違いかも・・・帰りにまだ同じところにいるなら
残念だけどもう・・・だから、辛いけど帰りに状況を確認しに行こうと
思いながら出社。

・・・そして、仕事が終わるや否や雨も降り出した帰り道、確認に向かいました。
やはり、朝いたのと同じ場所で横たわっています。。
意を決して回り込んで植え込みの方へと行ってみると、グレーと白の見たことのない
毛足の長い子猫がビショビショになりながら鳴いていました。

顔や体いっぱいハエにたかられて、じっと顔を上に上げて座っていました。
もう追い払う気力すらない状態で。

傍らには心配していた白い子がやはり息絶えていました。。
2匹しかいないと思っていたけど実は3匹いて兄弟だったのでしょう。
1匹は死に、黒白の1匹はおらず、初めて見た3匹目のこのグレーと白の模様の子猫。

死んでる子にはほとんどハエがついていないのに、まだかろうじて生きている
この子にはたくさんのハエがまとわりついて、それはもう悲惨な状態でした。
慌てて家へ帰り病院へ連れて行く準備をし母と一緒に家を飛び出し保護しました。

後先考えている間に死んでしまうかもしれない・・!母も私ももう一心不乱でした。
行き着けの動物病院へはこの日車がないため行けないので、何とか歩いて行ける
病院まで小走りになりながら駆けつけました。

今まさに診察を終え病院を閉めようとしているところを無理言って診てもらいました。
抗生物質の注射と点滴注射、そして抗生物質の点眼をして下さり
「熱もないし、状態は悪くないよ。点眼薬出しておくから朝晩2回くらいで点眼したらいいよ。」
とのこと。

かなり衰弱して目はくちゃくちゃで閉じたまま、鼻もくちゃくちゃで
顔や体にいっぱい虫だか何だかが付いているし、触るのも正直ためらわれてしまうような
そんな状態の子をよく診てくださったと思いますが、素人目でみてもこれで状態が
いいはずはないと思ったので、翌日車で愛犬ジジが通っていた懐かしいいつもの動物病院へ。

先生「うわー・・・ウィルスにやられてますね・・・一般的に猫風邪といわれていますが、
 体重も軽いしかなり痩せている。かなり衰弱しているから治るかどうか、状態はかなり
 厳しいと思ってください。」
と仰られながらも何とか入院させてくれて、本当によく診てくださいました。

この時先生が仰るに、この子は生後約50日くらいでしょうとのことでした。
体ももちろん小さいですが、私が発見するその日まで恐らく飲まず食わずで
ガリガリに痩せていて触れるとあばらが浮いているのがとてもよく分かる状態でした。

何とか生きてほしい・・・!病院へ来たときからこの子に名前をつけました。
「モコ太」と。
ありきたりだけど、フサフサの長い毛からモコ、そして男の子だったので「モコ太」と
命名。
名前が付いたんだから、兄弟の分も頑張って生きないとダメなんだよ!!
と毎日伝えました。

入院治療をするものの結局ウィルスのせいで目は結膜炎になっていて、その炎症が
どんどんひどくなって、右目だけがどんどん痛々しいほどに腫れあがりました。
もう目なんだか何なんだか分からないくらいひどい状態でした。
右目は恐らく視力回復する見込みはないでしょうと、言われました。

でも、最初のひどい状態からすると自分で少しですがご飯を食べれるようにもなってきて
いたし、少しずつ体力が戻ってきているのも分かりました。

結局約10日間ほど入院。
その間毎日会社が終わると、会社から病院までの道のり20分、病院から駅へ向かうのに30分弱
の道を毎日徒歩で面会に行きました。
(会社から比較的近い場所に病院があったのでとても助かりました^^・・・とはいえ
 ちょうどいい電車やバスがないので徒歩で行くのが一番効率的でこんな感じ。)


ひどい状態のあの子を入院させてくれて頑張って治療してくれている先生や動物看護師の方々の
優しさがとてもありがたかったし、生きようと頑張っているモコ太を何とか励ましたくて
毎日、毎日通いました。



mokota.jpg
(モコ太。発見した時は雨の中ずぶ濡れになっていて、顔や体はハエがいっぱいでした。ハエを描くことは気持ち的に苦しくてできませんでした・・・)


10日間の入院を経、一旦退院となりましたが、2日ほどで目の状態が悪化
食欲もなく元気がない様子で慌ててまた病院へ連れて行くと、もう眼球摘出の手術を
するしかないだろうとのこと。
最初は子猫な上、あまりにも衰弱が激しく、鼻も詰まっていたので呼吸ができないため
手術はできなかったのですが、保護当初に比べると体力も大分回復してきたし
鼻も通るようになってきていたので手術という決断に。

そもそも体力の回復を待って恐らく手術をすることにはなるだろうとお話はあったので
覚悟はできていました。
むしろ、モコ太を苦しめるのであればたとえ右目を失ったとしても摘出手術をして欲しいと
私は考えていました。

そして、今月10日に手術が行われました。
心配していた麻酔からも無事覚め、とても綺麗に手術してくださいました。
2日間の入院を終え12日再び我が家に帰ってきました。

手術当日も、入院中ももちろん面会に行きました。
当日はかなりの痛みのせいでとても暴れたそうです。
目を取っちゃうんですもの、、、そりゃぁ痛いですよね。。
人間だって耐えられないでしょう。本当に痛かったと思います。小さいのに本当によく頑張ったなぁ!

会いに行った時、看護師さんが抱いていても落ち着かずずっと動いていました。
目の手術痕からはまだ血が滲んでいました。涙が出そうになりました。

看護師さんからモコ太を抱き受けて
「大丈夫だよ、小さいのによく頑張ったね。ちゃんと傍にいるからね。」と
母と共に声をかけながら撫でていると、疲れたのか安心したのか分かりませんが
手の中で眠っていました。
その後、かなり落ち着いたらしく、翌日面会に行った時は自分でご飯が食べられるほど
になっていて、本当に安心しました。

退院して現在家で療養中ですが、死にかけていたとは思えないくらい元気に走ったり
飛び上がったりしています。
ご飯も自分で食べれるようになりました。片目になってしまいましたが
両目でなくて良かった・・・!と思っています。
手術せずに済んだ方にしても最初は濁っていたし炎症起こしていましたが1日4回の点眼、軟膏
を続けているうちにとてもクリアになって、普通の目になてきて今少しずつ見えるようになってきています。

今は点眼は朝晩の2回だけになり、軟膏はしなくても良くなりました。
まだまだ手術の痕が生々しいのでエリカラをつけてラッパ猫になっていますが、
少しずつ回復して亡くなった兄弟の分も幸せに生きてほしいと思っています。

あと、問題は我が家のボクちゃん達と仲良くできるかということ。
これが一番の課題。
何が何でもクリアしてもらわないと、我が家で一緒に生活はできません。
とはいえ、片目になってハンデのあるこの子を理解し飼って下さる方を探すのは
とても大変だと思います。
私にとって初めての猫、モコ太。できればずっと我が家の一員で一緒に暮らしていきたい
とみんな思っています。
だから、モコ太には何が何でもさんめり達のことをちゃんと家族だ、と理解してもらう
つもりです!

毎日モコ太に、「モコ太は鳥さんだよ~、鳥さんだから鳥さんと仲良しなんだよ」
「さんちゃん、めりおくんはあなたの小さなお兄さんで兄弟なんだよ。家族なんだよ。」と
言い聞かせています。


この、ちゃまちゃんとうーちゃんみたいな素敵な関係になってほしいと願っています。
http://youtu.be/BcTDVMhhjyU


どうか、このままモコ太が元気になっていきますように・・・!そして
我が家の一員として、さんめり達と仲良く末永く一緒に暮らしていけますように・・・!




コメント

コトリエさん、こんにちは^^
更新がないから何となく心配していました
病気とかじゃなくてよかったです~

モコちゃん、お迎えおめでとうございます!
生まれて二ヶ月すごい災難だったけど
やさしいコトリエさんご一家に迎えられたなら
終生楽しく暮らせると思います^^ うん!
モコちゃん本当によかったね~!
さんちゃん、めりおくんとも仲良く暮らしてね^^
今、モコちゃんの具合は如何ですか?
ぐんぐん回復してるといいなぁ♪
ちゃまちゃん、うーちゃんは希望の星ですね
楽しい日々が送れますように^^

2013/06/27 (Thu) 15:27 | ayame #QHwcdr9. | URL | 編集
ayameさん♪

ayameさん、こんにちは^^!

いつも温かいコメントありがとうございます☆

モコはお陰さまで順調に回復中です!
本当にありがとうございます☆
残った片方の目も視力が大分戻ってきまして、部屋の中を走りまわっています^^*
また写真をアップするので見てやって下さいね☆
手術後の目の腫れも今はかなりひいてきました!まだ抜糸は先ですが。。

あとはさんめり達と上手くやっていってもらうことが重要です~!
ちゃまちゃん、うーちゃんが理想ではありますが、
さんめりにもモコにも無理のないように頑張りまーす!
また徐々に更新して参りますので、どうかこれからもお付き合い下さいね^^!

2013/06/28 (Fri) 14:00 | コトリエ #aEmTB4nk | URL | 編集
小さな命が助かって良かった。

コトリエさーん・・(T_T)

ブログ拝見して本当にジーンときちゃいましたよ。
大切な小さな命を救って下さりありがとうございました。
やっぱり、コトリエさんって凄い。
その行動力でモコ太ちゃんの命が助かったんですもん。
本当に嬉しかった。
失われてしまった兄弟の分までモコ太ちゃんに生きて欲しいです。

モコ太ちゃん、片目を失ってしまったけどもう片目は大丈夫で一安心です。
手術もよく耐えてくれましたよね。。

生きてくれて本当に良かった・・

元気になってきてくれて本当に良かった。

後は、サンちゃん・めりおくんと仲良く生活出来る事が今後の課題ですね。
でも、話せばちゃんと分かってくれますよね。

コトリエさん宅の新しい家族。モコ太ちゃん。
これから、宜しくね。

コトリエさんも、忙しかったですよね。
体調は大丈夫でしょうか?
どうかしっかり休める時は休んで下さいね。

2013/06/28 (Fri) 15:31 | タブタタブオ&タブコ #tJ8bLkYs | URL | 編集
タブタタブオ&タブコさん♪

タブタタブオ&タブコさん、こんばんは^^!

温かいコメント、ありがとうございます。
本当に、兄弟の分も幸せにしっかりと生きて欲しいと思います。

もう本当にね悲惨な状況でした。それでもジッと上を見上げて座ったままほとんど聞こえないような声だけど
一生懸命鳴いていたんです。
生きようとしているって、思いました。

私が行動力があるかどうかは分かりませんが、あの状況を見るととにかく急いで病院しかない!
ともう何だか無我夢中で・・・
助けてくださった病院の先生、看護師さんみなさんに本当に感謝です。
毎日少しずつ元気になってきていますよ^^!

私だけでなく、母が積極的に手伝ってくれているので有難いことだなぁっていつも思います。

今後の課題はそう!
さんめり達と上手くやってもらうこと。なので今日も「あなたは鳥ですよ~~~」と話しかけましたよ~♪


2013/06/30 (Sun) 21:41 | コトリエ #- | URL | 編集

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